ストレス時代をたくましく生き抜く④ ストレスの原因と感情の変化
2026.02.05
強い影響を及ぼしているストレッサーに対して、自分ではどうすることもできないと感じると、心身がエネルギーを節約しようとして、活動性や意欲が低下し、抑うつ的な状態に陥ることがあります。集中力や思考力が低下して、物事を決断できなくなってしまいます。
他者とかかわることも億劫になるので、趣味や好きなことへの興味も わきません。ひどい時にはベッドから起き上がる事さえ億劫になり、家に閉じこもりがちになります。急に涙が出て止まらなくなるなど、感情が不安定になることもあります。 これらの情動変化は、ストレスから自分自身を守ろうとする自然な心の動きなのですが、過度な状態が続くと心身の不調につながるため、適切な対処が必要ということです。
また、ストレスによって引き起こされる生理的な変化は病気を悪化させたり、免疫系の機能を低下させてしまうので、病気にかかりやすくなりますし、ストレスは健康リスク行動(過度の飲酒や喫煙、過食など)を増加させます。
看護部顧問 坂田 三允

