ストレス時代をたくましく生き抜く ⑤ストレッサーへの対処法
2026.03.20
ストレッサーが心身に及ぼす影響は個人がストレッサーをどのように認知し、それに対してどのようにコーピング(対処)したかによって異なります。コーピングには2つの方法があります。
1つは問題中心型コーピングで、ストレスの原因それ自体を変化させることを目的とするものであり、現実に立脚してその解決に取り組むものです。たとえば、仕事の業務量が多すぎてストレスを感じた場合、仕事量を調整してもらう、仕事のやり方を見直して業務量の軽減を図る、一旦休職して仕事から離れるなどのことが考えられます。
それに対して情動中心型コーピングはストレッサーによって生じた不快な情動のコントロールを目的とします。家族や友人、職場の同僚に愚痴をこぼしたりして、不快な感情を処理するのです。自分の中にある感情を言語化することで整理もできますし、話すことによって発散することができるわけです。
いずれにしても、問題を一人で抱え込まないようにすることが大切ということでしょうか。
看護部顧問 坂田 三允

