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当院からの発信について

2024.05.21

 当院は、「地域精神科医療の拠点になる」という理念に加え、なるべく当院の活動を発信し、問題の多い精神科医療の現状の改革に寄与したい、という思いも持っています。いろいろな研修を受け入れているのは、研修自体へのご協力というだけでなく、当院の理念を知ってもらうという意図もあるからです。当院にも、種々の厳しい状況の中、いろいろな問題があり、お手本になるなどという大それた考えはありません。批判もいただいた上で、ともに現状を変えていく力になれればと思っています。
 当院関係者には外部でもいろいろ活動して改革を目指す意欲を持っている人が複数いて、公表もされています。いろいろあるのですが2つだけ例示します。

1つは理事長の富田によるもので、今報道でも問題になっている、旧優生保護法に基づく差別的な強制不妊手術に関連し、精神科医が過去において果たした役割について謝罪する声明を、日本精神神経学会が出したのですが、その中の歴史的分析の資料部分を執筆しています。(https://www.jspn.or.jp/uploads/uploads/files/activity/houkoku08_r.pdf)
もう1つは私、中島で、「第5次精神医療」という雑誌の編集委員をしていて、第13号で「精神科における医療の質」という特集を編集し、種々の意見をとりあげました(https://www.mcmuse.co.jp/psychiatric/)。
関心のある方はお読みいただければ幸いです。

院長 中島 直