看護部

看護部長挨拶

地域精神医療の拠点になるという病院理念のもと、看護部では地域の皆様のニーズに応え、医療倫理に基づいた透明性のある安全で安心な看護を提供しています。入院中はもちろん、退院後も患者さんやご家族がその人らしく生活することができるよう支援しています。

当院では、救急・急性期をはじめ、アルコール・薬物依存症、児童思春期のこころの問題、認知症治療、措置・鑑定入院、退院困難といわれるような方々に至るまで、幅広い患者さんに対応する看護を行っています。

そういった様々な患者さんを看護してゆくためには専門性と人間力が求められます。確かな知識と技術、そして何より感性が必要です。

専門職として学び続ける環境を構築し、知識だけではなく他者を思いやる心を育み、患者さんやご家族の思いに気づき、配慮できる人材の育成を目指します。自身のキャリアについて考える機会が持てるよう教育体制を整えるとともに、1人1人の目標ラダーを活用し、院内院外研修への参加サポートも行っています。対話を通して互いが成長できるような関係、個々の強みを活かした看護ができ、やりがいを感じられるような職場環境の構築を進めてまいります。

2025年10月16日 看護部長 松岡 晴香

看護部理念

豊かな感性を持ち、医療の倫理原則に基づいた、透明性のある安全な看護を提供します。

医療の倫理原則は以下の4つです。

  • 患者さんに対して敬意を払い、患者さんの自立性を尊重すること。
  • 害を与えないこと、よいことを行うこと。
  • 公正な分配をすること。
  • 正直に真実を告げること、約束を厳守すること。