看護部長挨拶
多摩あおば病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
看護部長室長の村上朋仁と申します。
私は2000年に看護師免許を取得してから、八王子市、多摩市、所沢市の精神科病院で研鑽を重ね、2010年より当院で勤務しております。そうです精神科一筋の看護師です。
これまで急性期、慢性期の看護、さらに長期入院者の退院支援と実践を重ね、そこで数多くの患者と出会い、看護師として微力ながら少しずつ研鑽し、成長する事ができました。
こんな私が多摩あおば病院を一言で表現しますと「兎に角、多忙な病院」です。看護部の室長がホームページの挨拶でいきなり「多忙です」とは普通は言いませんよね、でも私は正直に伝えておきます。もちろん角のある兎はいませんが、当院には様々な種類の兎がいます。当院の兎とは、救急急性期看護、認知症看護、アディクション看護、児童思春期看護、退院支援、外来看護、救急看護、クロザリル治療、CVPPP、NST等です。私達は日々、専門性の高い医療を目指し、細部にまでこだわった実践を継続し、看護の力を練り上げています。きちんと実践しているから「兎に角、多忙」なのです。二兎追うものは一兎も得ずと言うことわざがありますが、当院は一兎、二兎、三兎と最後まで諦めずに追い続ける事で知識や技術を磨き、経験を積み上げ、看護の力を高めていく事ができる病院です。精神科看護に興味が湧いている方、看護人生の一度は精神科病院で働いてみたい方、これからも精神科看護に携わり、さらに専門性を高めたい方、私達と一緒に当院の兎を追っかけてみませんか?それはもう走り甲斐がありますよ。
最後に、私は当院で10年間、実習指導者として約500名の看護学生とかかわり、共に学んできました。皆さん立派な看護師になれましたか?今はそれぞれ志した領域で大活躍していることでしょう。これからもチャレンジ精神を忘れずに頑張って下さい。
看護部理念
豊かな感性を持ち、医療の倫理原則に基づいた、透明性のある安全な看護を提供します。
医療の倫理原則は以下の4つです。
- 患者さんに対して敬意を払い、患者さんの自立性を尊重すること。
- 害を与えないこと、よいことを行うこと。
- 公正な分配をすること。
- 正直に真実を告げること、約束を厳守すること。